「おもしろカルチャースタディーズ 第3講 人狼ゲーム～論理×心理を駆使して狼を探せ～」
先週の土曜日に、渋谷の某所にて開催しました。
名前だけは知ってて興味はあっても、実際にやるのは初めて、という初心者ばかりでしたので、ゲームマスター（GM）付のゲームスペースを借りて行いました。丁寧にルール説明や進行役をしてくれて、難しいながらもとても楽しめました。
人狼ゲームは、「村の中に紛れ込んだ狼を探す」ゲームです。
狼は人に化けて紛れていて、夜毎に人を食い殺そうとします。その為、村人たちは、昼間に話し合って、怪しい人を一人ずつ、絞首刑にしていきます。
人狼は正体がばれたら殺されてしまうので、自分が人狼であることを必死に隠さねばなりません。自分に疑いが向かないように、無辜の村人に疑いをかけて、処刑台に送っていきます。
村人は人狼を見逃しては殺されてしまうので、村人のふりをしている狼の嘘を見抜いて、正しく処刑しなくてはなりません。
誰が嘘を吐いているのか。怪しいのは誰なのか。不自然な言動を論理的に追求し、心理の裏を読み、場の空気を先導（扇動）して、勝利を目指します。
そう聞くと、とても難しそうですが、やりながら少しずつ理解していくことができ、後半はもうとても楽しかったです！
お昼過ぎから夕方まで4時間があっという間に過ぎました。
参加したメンバーが、お互いによく知っている人もいれば、初めて参加してくれた人もいたので、普段からのキャラクターを考えて、こいつ嘘ついてるなって見抜けたり、逆に正直者だと思ってた人が、意外にしれっと嘘をついていたりして、戦慄が走る場面もありました。
また、とてもゲーム性が豊かなゲームで、村人のほかに占い師や長老などの特殊能力者のカードを混ぜることによって、戦略が広がり、定石が変わり、時には勝利条件すら変わってしまって、まるで違うゲームになります。
筆者は、その度にルールを飲み込むのが精一杯で、黙り込んでしまうことがたびたびで、疑われることもしばしばでした（笑
なので、狼サイドで勝てたときにはとても気持ちよかったです！
そのようにとても盛り上がりまして、せっかくルールを覚えたので、またやりたいという声が多く上がりました。
室内でできるゲームですので、寒い冬の間にもまた企画したいと思います。
今回、都合が悪かった方も、これをご覧いただいて興味が湧いたという方も、よければぜひ次回、吊ったり食べたりいたしましょう！
参加者の声
「朝目が覚めて、あ、俺生きてる、って実感するようになった」「こんなに悔しかったのは久しぶり」「もう皆明日から信じられない！」「信じてくれと言っても疑われて殺されるので、日頃から信用って大事だなと思いました」
「ガオォォォー！！」
人狼ゲームやりませんか？
【参加者募集】
連続企画、「おもしろカルチャースタディーズ 第三講」
人狼ゲーム大会
申込ページ→http://kokucheese.com/event/index/354073/
【開催概要】
・日時：2015年12月5日（土） 14:00
・会場：人狼ルーム@Shibuya
・会費：3000円
０８稲門会初の、知的心理ゲーム式企画です。
人狼ゲームをやったことのある人も、全くの初心者も気軽に参加可能です。
昨今、巷で噂の人狼ゲーム。テレビやネットで取り上げられたり、著名人がやっていることが話題になったこともあるので、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
誰が人狼なのか・・・？メンバー全員で話し合い、虚言を吐く狼を暴くこのゲーム、猜疑心と弁明の応酬の中で、真理に近づけるのは誰なのか。まさに大人のための、真理に近づく心理ゲーム。早稲田がやらずに誰がやるのか。
※当日は人狼ゲームのプロが優しく教えますので初心者でも安心です。
是非ふるってご参加いただければと思います。
場所は渋谷の人狼ゲーム専用ルームでで開催！
今回残念ながら、場所とゲームの特性上15名限定先着順です
参加希望の方はお早めに
